きめ細やかな対策により
環境経営を支援
建築と設備の総合的な省エネルギーへの取組みにより、年間一次エネルギー消費量を基準一次エネルギー消費量に対し52%削減。
建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)において最高ランクとなる「★★★★★」の評価を受け「ZEB Ready」認証を取得しています。
ZEBとは、大幅な消費エネルギー削減と再生可能エネルギーの導入により、年間一次エネルギー消費量を正味ゼロとすることを目指した建築物です。外皮高断熱化等の建築計画や高効率設備により、年間一次エネルギー消費量を基準一次エネルギー消費量に対し50%以上削減した建物をZEB Readyといいます。
温度センサーが天井内や壁にあることで、実際の居住域温度を空調制御に反映することが困難。
机上環境センサーにより、人に近い空間の環境を把握し、制御に反映。
全熱交換器は湿度成り行き制御のため、湿度不足になりやすい。
相対湿度40%以上を確保できる外気処理空調機をビル側で管理。
個別空調では、壁のリモコンにより誰でも設定変更できるため、室温に対する不満が生じやすい。
空調設定はPC、タブレット、スマホ端末よりブラウザー経由にて行い、操作権限者も設定することが可能。
インテリアは1フロアあたり16の運転区画に分割。それぞれの区画ごとにON/OFF、冷暖切替、温度設定、風量設定が可能。加えて、ペリメータ室内機で外皮負荷を処理し、安定した室内温熱環境を提供します。
画像センサーにより明るさと人を検知し、3.6m×3.6mモジュール単位で照明制御を行います。机上面を適正な照度に自動でコントロールし、照明制御区画ごとにきめ細かく自動ON/OFF、自動調光を行い、快適性と省エネルギーを両立させます。
※掲載の概念図等は設計図書を基に描き起こしたもので実際とは多少異なる場合があります。